目やには、目の表面を保護する涙や粘液、老廃物、細胞の残骸などが混ざってできる分泌物で、まぶたの縁や目頭にたまることがあります。
通常は睡眠中に自然に分泌され、起床時に少量見られる程度であれば生理的な現象です。
しかし、量が多い、色が黄色や緑色、粘り気が強い、においがあるなどの場合は、結膜炎や角膜炎、ものもらい(麦粒腫)などの感染症が原因となっている可能性があります。
また、アレルギー性結膜炎やドライアイでも目やにが増えることがあります。目やにが頻繁に出る、目の充血やかゆみを伴う場合は治療が必要です。
鍼灸治療は「目やに」に伴う眼のかゆみ・充血・乾燥感・視界の不快感・頭重感などの症状に対して、自律神経調節作用・血流改善作用・抗炎症作用・免疫機能調整作用を用いて、眼粘膜の機能正常化を図ります。
「目やに」は眼粘膜の炎症や感染、涙液分泌異常、自律神経の乱れ、免疫機能低下などが関与して発症します。鍼刺激は眼周囲や頸肩部の血流を促進し、酸素や栄養供給を改善することで炎症の沈静化を助けます。
また、自律神経のバランスを整えることで涙液分泌を安定させ、眼粘膜の保護機能を高めます。
さらに、免疫機能の調整により炎症や感染に対する抵抗力を強化し、目やにに伴う不快症状の改善につながります。
継続的な施術により、眼機能の安定と再発予防を目指すことが可能です。
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