腱鞘炎は、筋肉と骨をつなぐ腱が通るトンネル状の組織「腱鞘」に炎症が起こることで、痛みや腫れ、動かしにくさなどの症状が現れる状態です。
手首や指に多くみられ、特に親指の付け根に起こるものは「ドケルバン病」と称されます。
原因としては、繰り返しの動作や長時間の手作業、スマートフォンの使用、育児や家事などによる負担が挙げられます。
炎症が進むと、動かすたびに痛みが強くなり、関節の動きが制限されることもあります。安静にすることで改善することもありますが、症状が続く場合は適切な対処が必要です。
鍼灸治療は「腱鞘炎」に伴う局所の炎症・痛み・腫脹・運動制限などに対して、血流改善作用・鎮痛作用・筋緊張緩和作用・抗炎症作用を用いて、症状の軽減と機能回復を図ります。
腱鞘炎は、指や手首の使いすぎにより腱と腱鞘の間に摩擦が生じ、炎症が起こることで発症します。
鍼刺激により患部周囲の血流を促進し、炎症物質の排出を助けることで、腫れや痛みの緩和が期待されます。
また、関連する筋肉や腱の緊張を緩めることで、動作時の負担を軽減し、回復を促進します。
さらに、自律神経の調整を通じて全身の治癒力を高め、腱鞘炎の改善と再発予防につなげていくのです。
腱鞘炎でお悩みの方は
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