心身の不調に対する鍼灸

気分の落ち込み、不安感、動悸、不眠、めまい、胃腸の不調。

こうした症状が続くと、「心の問題なのか」「身体の問題なのか」と切り分けて考えようとしても、うまく整理できないことがあります。

検査では異常が見つからない。けれど、つらさは確かにある。
その状態が長引くほど、不安や戸惑いが積み重なり、「どうすればいいのか分からない」という感覚になってしまうことも少なくありません。

浅田鍼灸専門院では、心身の不調を「心の問題」「身体の問題」と切り分けて結論づけるのではなく、心と身体のつながりの中で、複数の要素が重なって起きている状態として捉えます。
その整理のために、緊張が抜けにくい、眠りが浅い、疲れが取れにくい、呼吸が浅い、胃腸が不安定になる――といった“いま起きている反応”を確認し、無理のない施術計画へつなげます。

よくあるご相談

たとえば、次のような状態でお悩みの方が来院されています。


※ 医療機関の受診や検査を受けている方、服薬中の方もご相談いただけます。

当院が重視する「心身のつながり」の見立て

心と身体はもともと密接につながっており、どちらか一方だけが独立して不調を起こすことは、あまりありません。

たとえば、強い緊張や不安が続くと、

といった変化が起きることがあります。

逆に、身体の不調や睡眠不足などが続くと、気分が沈み込みやすくなったり、不安感が強まったりすることもあります。

こうした変化は、決して「気のせい」や「弱さ」ではありません。
心の状態が身体に影響を及ぼし、身体の状態が心に影響する――その自然な反応が、今のつらさとして表れている可能性があります。

そのため当院では、症状だけを単独で見るのではなく、睡眠や呼吸の状態、緊張や疲労のレベル、生活リズム、精神の状態など の要素を合わせて捉え、心身の状態を総合的に整理することを大切にしています。

鍼灸で何を整えるのか(施術の狙い)

鍼灸は、病名や症状名だけを追いかけるためのものではなく、
今の状態に合わせて、身体の反応を整え、つらさの波を小さくしながら、回復させる方法の一つです。

当院では、心身の不調に対して、主に次のような点を重視します。

回復の実感は、「症状が完全に消える」以外にも、

といった形で現れることがあります。
当院では、こうした変化も大切な指標として確認しながら、施術の組み立てを調整していきます。

※ 施術は、体調や刺激に対する反応など、状態に合わせて刺激量を調整します。強い刺激で押し切るような進め方は行いません。

当院の進め方(初回〜通院のイメージ)

初回は問診に時間をかけ、症状そのものだけでなく、これまでの経過や生活の中での負担、眠りの状態などをうかがいます。

不調が続いているときほど、「早く何とかしなければ」という焦りが生まれやすく、緊張が抜けにくくなることもあります。
当院では、焦らず、状態に合わせて段階的に整えていくことを大切にしています。

通院のペースや施術計画も、一律ではありません。
ご本人の生活状況や体調の波をふまえ、無理のない形を一緒に考えていきます。

医療機関との併用について

医療機関に通院中の方、服薬中の方もご相談いただけます。
判断に迷う場合は、事前にご相談ください。

もう少し整理したい方へ/相談を考えている方へ

「つらいのに、うまく説明できない」
「何が原因なのか分からず不安が強い」
そのような方は、まず状態を整理する視点として、こちらのページも参考にしてください。

▶ 今のつらさが、どこから来ているのかを整理してみる

当院については、以下でもご案内しています。