「漢方薬」の多くは数種類の生薬(漢方生薬)を調合して作られており、個別の材料を指す生薬に対し、それらは漢方方剤と呼ばれています。
ここでは目的別に漢方薬(漢方方剤)の種類を紹介するとともに、各方剤の処方構成・典拠・出典・対象症状・薬理作用などを、東洋医学による診断・治療法を交え詳しく解説しています。